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■ホイールアライメントの重要性
■4輪アライメントテスタの特徴
■4輪アライメントテスタ基本構造
 測定環境
 テスタの構造
 測定理論・その他の測定
■4輪アライメントテスタ基本構成
■トータルアライメント用語説明
■FAQ
リンク
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■テスタの構造

ホイールクランプ方式

Pro-Autoアライメントテスタはハブナット接続方式で測定機器をセットします
なぜなら従来の簡易式ホイールクランプ方式だと

(1)ホイールの精度が悪ければ誤診断をする
(2)クランプの装着の仕方が悪ければ誤診断をする
(3)クランプそのものの精度が悪ければ誤診断をする
(4)クランプは使用の仕方保管状況が悪ければ精度が落ちる
(5)クランプ方式だと18インチ以上は測定できない (一部デジタルテスタも)
(6)ホイールクランプ方式だと誤診断をしている事が発見しても補正がしにくい

以上の理由でハブナット接続方式を採用しています


 

4.5.6ホールホイールのハブナット、
ハブボルトを対角にはずし専用ナット、
ボルトを装着します
(写真は4ホールホイール)

水平が出ている環境ならば右写真のスロープ台にターニング台を載せてスリッププレート、測定車の順にセットする事でいいのですが、レベルの出ていない箇所には左写真のようにシム台をターニング台とスリッププレートの間に入れて水平環境を作り出します。
測定車を高くセットすることにより調整作業をスムーズにします。


 

更にベースプレートユニットを装着
このベースプレートユニットは国産車、輸入車のPCDにワンタッチで装着でき 自動的に測定車ハブのセンターがベースプレートユニットのセンターになるよう設計されてます


 

測定ディスクを装着し 更にタイヤを回転させダイヤルゲージでディスク面の振れ誤差を確認します
もし誤差があってもランナウト補正が出来ます
(1) デジタルテスタは自動ランナウト補正
(2) 簡易式テスタ初(PAT PEND)

Pro-Autoアライメントテスタの最大の特徴がこのランナウト補正でありアライメント測定で最も大事な後輪のトーをこのディスク面と測定バーの隙間で測り自動車の進行線を決めるのです


 

四輪とも同じ作業で測定ディスクを装着しセンターシャフトを取り付け後測定バーをセンターシャフトの上へのせ
ディスクとバーの隙間でトーイン トーアウトの診断をする


 

隙間でトーイン トーアウトの診断をする
写真は右フロントタイヤなので右フロントタイヤはトーアウト